ドローンの登録料金はいくら?|機体ごとに手数料が発生する

ドローン操縦者

ドローンを登録するときに支払う料金や費用について知りたい!

行政書士うえた

ドローンの機体登録には、1台ごとに料金が発生します。
個人の方でマイナンバーカードをお持ちだと、最初の1台は900円、2台目以降は1台ごとに890円です。
手数料はクレジットカードやネットバンキングでも支払いできますよ!

この記事でわかること
  • ドローンの登録1台ごとに手数料が発生する。
  • 個人の場合、本人確認にマイナンバーカードを使うと手数料が一番安い
  • 法人の場合、gBizIDプライムアカウントを使うと手数料が一番安い
  • 登録時の手数料の支払いは、クレジットカード・ネットバンキング・銀行振込に対応

ドローンの機体登録については、まとめ記事をご用意しています、あわせてご覧ください。

これからドローンをはじめる方 新しく購入された方へ

機体登録包括申請をセットで 29,800円(税込)

ドローンを飛ばすまでに必要な手続きをフルサポート

  • 全国のお客様に対応(お電話・メール・公式LINE)
  • 申請から最短3週間で手続きが完了した実績あり
  • 外付けリモートIDが必要なお客さまもサポート
  • gBizIDを持っていない法人のお客さまへ、最短での登録方法をご案内します。

※ドローン1台あたり、国に支払う手数料が1,450円、2台目以降は1,050円が別途かかります。
 法人のお客様は2,400円、2台目以降1,000円が別途かかります。

LINEなら休日・夜間も相談できます

目次

ドローンの登録料金はいくら?1機ごとに手数料が発生する。

ドローンの機体登録時には、1機ごとに登録手数料が発生します。
料金は以下の表のとおりです。

申請時に使用する本人確認書類1機目2機目以降
マイナンバーカード900円890円/機
運転免許証・パスポート1,450円1,050円/機
郵送で申請する場合2,400円2,000円/機


1度の申請で複数のドローンを登録する場合、2機目以降は料金が安くなります。
また、オンラインで機体登録の申請をするにあたって、DIPSのアカウントを作成することになりますが、本人確認に使用する身分証明書によっても料金が変わってきます。

個人による申請の場合は、マイナンバーカードを使った場合が最もお得になります。

法人名義での申請の場合は、gBizIDを使用した場合が最も安くなります。

登録にかかる料金はクレジットカード払いにも対応している

登録にかかる料金の支払いは、振込みだけでなくクレジットカードやネットバンキングにも対応しています。

登録手数料の支払い方法
  1. クレジットカード
  2. ネットバンキング
  3. ATMでの銀行振込

②ネットバンキングと③銀行振込の場合は、ペイジー(pay-easy)という決済システムを使った支払いになります。
支払い方法については、ペイジーの使い方を解説したページをご覧ください。

登録料金の支払いはいつ?|登録手続き完了後に支払う

登録に必要な料金の支払いタイミングは、機体登録の手続きが終わった後です。

登録にかかる料金・支払いまでの流れ
  1. DIPSのアカウントを開設する
  2. ドローン登録システムにログインし、機体を登録する。
  3. 登録後に送信されるメールに従い、登録手数料を払う。

機体登録後、アカウント作成時に登録したメールアドレスに、手数料の支払いについてのメールが届きます。

メール本文記載のURLからDIPSにログインし、「申請状況確認/取下げ/支払い」のボタンをクリックし、「支払い」を選択します。
支払方法を選択するページが表示されるので、希望する支払方法の選択をします。
選択後に、それぞれに応じた支払いの手順が案内されます。

法人の登録料金はgBizIDアカウントがあれば割引される

法人名義で機体登録する場合の手数料は、以下の表のとおりです。

申請時に使用する本人確認書類1機目2機目以降
gBizIDプライムアカウント900円890円/機
郵送で申請する場合2,400円2,000円/機

法人名義での申請の場合は、gBizIDを使用した場合が最も安くなります。

※DIPSの登録システムの利用はgBizIDプライム、gBizIDメンバーのみ対応しています。gBizIDエントリーでは機体登録できませんので、ご注意ください。

gBizIDアカウントの作成方法については、法人名義でのドローン登録を解説した記事をご確認ください。

法人の本人確認は印鑑証明書、または登記事項証明書を郵送することでも可能

法人名義で機体登録する際の本人確認は、法人の登記事項証明書もしくは印鑑証明書でも可能です。
(gBizIDアカウントを使用しない場合)

いずれも管轄の法務局で取得できます。
証明書の交付手数料は以下の表のとおりです。

申請・受取り方法登記事項証明書印鑑証明書
書面請求600円450円
オンライン請求・送付500円410円
オンライン請求・窓口交付480円390円

ドローン登録にかかる料金は、基本的に非課税になる

ドローン登録の料金は、国に収める手数料のため基本的に非課税となるようです。
ただし、機体登録を行政書士が代行した場合の報酬は、課税取引となります。

Q.無人航空機(ドローン)の登録手数料について
当社所有の無人航空機(ドロ-ン)の登録手続きが完了したため、登録手数料を納付するのですが、勘定科目を支払手数料とし、消費税は非課税として問題ありませんか?
ご教示のほどよろしくお願いいたします。

A.税理士の回答
航空法に基づく登録手数料と思われますので、 勘定科目は支払手数料とし、消費税は国交省所管の手数料と考えられ非課税と思われます。但し、民間委託された場合は課税取引となりますので、領収書により消費税の課税関係を確認してください。

税理士ドットコム 無人航空機(ドローン)の登録手数料について
これからドローンをはじめる方 新しく購入された方へ

機体登録包括申請をセットで 29,800円(税込)

ドローンを飛ばすまでに必要な手続きをフルサポート

  • 全国のお客様に対応(お電話・メール・公式LINE)
  • 申請から最短3週間で手続きが完了した実績あり
  • 外付けリモートIDが必要なお客さまもサポート
  • gBizIDを持っていない法人のお客さまへ、最短での登録方法をご案内します。

※ドローン1台あたり、国に支払う手数料が1,450円、2台目以降は1,050円が別途かかります。
 法人のお客様は2,400円、2台目以降1,000円が別途かかります。

LINEなら休日・夜間も相談できます

まとめ

ここまで、ドローンの機体登録時にかかる料金・費用について解説してきました。

この記事のまとめ
  • ドローンを1台登録するごとに手数料がかかる
  • 登録手数料を一番安く抑えるには、マイナンバーカードで本人確認する
  • 手数料の支払いは、クレカ決済やネットバンキングに対応している
    (銀行振込も可能)

繰り返しですが、登録手数料の金額は本人確認の方法によって変わります。
手数料を一番安く抑えるには、個人ではマイナンバーカード、法人ではgBizIDプライムアカウントを使うことです。

この記事を監修したひと

植田 真行のアバター 植田 真行 行政書士

当事務所HPをご覧いただき、ありがとうございます。
行政書士の植田 真行(うえたまさゆき)と申します。

私は2017年のドローンレースでこの世界に興味を持ち、これまで自分で許可を取って空撮をしてきました。
2022年に行政書士になってからは、このサイトを通じて全国のお客様のドローン手続きに携わっております。

現在、空撮やドローンを業務に取り入れたいというお客様からのご相談が増えています。
しかし、制度改正やシステムのアップデートが頻繁にあり、誤った情報・以前の知識をお持ちのまま飛行させている方がいるのも事実です。
ドローン法務の専門家として、お客様の安心安全な飛行にお力添えできるよう、今後とも尽力する所存です。

ドローンをこれからはじめる方、お手続きに不安をお持ちのお客様は、ぜひ私にご相談ください。

高知県行政書士会会員
登録番号 第22382665号

目次