
ドローンの機体登録のあとは、登録記号の表示をしよう|2023年最新


ドローンの機体登録が終わった!
登録記号を表示する時のルールってあるの?
オススメな方法があったら知りたいな!



登録記号の表示には、表示方法や表示場所など、細かいルールがあります。
具体的には、文字の大きさが3mm以上、ドローンのバッテリーアームに表示してはいけないなど、どこに表示するかも決まっています。
登録記号を印刷したシールやステッカーを機体に貼る方法がオススメです!
(キングジムのテプラなら、かんたんに自作できます!)
- 表示する文字の大きさが決まっている
- 表示方法は自筆・ステッカー(シール)・刻印など、なんでも大丈夫
オススメはキングジム社のテプラ。 - 表示場所は、ドローンのアームやバッテリーのフタはダメ
- DIPSでの登録記号の確認方法
ドローンの機体登録についてまとめ記事をご用意しています、あわせてご覧ください。


ドローンの登録記号|表示ルールを解説|機体登録が終わった方へ
登録記号の表示方法は、文字の大きさや対候性が必要です。
- 機体重量が25kg未満の場合、文字の高さが3mm以上
機体重量が25kg以上の場合、文字の高さが25mm以上 - 表示方法は、ステッカー(シール)・手書き、機械への刻印などなんでもいい。
ただし風雨への耐久性があること。
登録記号を表示する場所にもルールがあり、表示してはいけない場所が決まっています。
- アームへの表示はダメ
(墜落時に折れると、本体の番号を識別できなくなるから) - バッテリーのフタなど、工具を使って取り外せる部品への表示はダメ。
(部品が外れた場合に、同じく番号を識別できなくなるから)
ドローンの登録記号の表示はステッカーが便利|テプラがオススメ
登録記号の表示方法は、手書き・機体への刻印・ステッカー(シール)などなんでも大丈夫です。
ただし、雨や風への耐久性が必要です。
オススメの方法は、キングジム社の「テプラ」です。
テプラなら、全体の大きさや文字の高さの調整が簡単にできます。
最近はスマホで入力した文字をBluetooth経由で出力して印刷できる製品があるので、より手軽に作成できます。
キングジム ラベルプリンタ スマホ専用 「テプラ」Lite 白 – Amazon.co.jp
改造やメーカー保証による交換が生じた場合は、再度登録申請をし直すことになり機体の登録記号は新しいものが再発行されます。
テプラなら、このような場合も自作で対応できます。
ドローンの登録記号の確認方法|DIPSから確認できる
機体登録は終わったけど登録記号がわからなくなった場合、DIPS上で確認できます。
- DIPSメインメニューの「申請状況確認/ 取下げ/ 支払い」をクリック
- 「詳細」をクリック
- 「機体情報」欄の一番上の「登録記号」を確認する。
登録記号は、ドローン1台ごとに割り振られます。
「JU」からはじまる12桁の英数字になっています。(例:「JU12345ABCDE」)
機体登録後にすべきこととは?|登録記号の表示とリモートIDの搭載
機体登録手続きが完了すると、ドローン1機ごとに「登録記号(登録番号)」が割り振られます。
- ドローンに登録記号を表示する。
- リモートIDを設定し、機体情報などを発信できる状態する。
機体登録は、この2つの手続きを済ませて完了になります。
2つのの手続きをしないで飛行させると、航空法違反となり50万円以下の罰金に処せられることがあります。
リモートIDの搭載義務について
機体登録後は、リモートID機器をドローンに搭載しなければいけません。
リモートIDは、自動車のナンバープレートにあたり、登録記号や機体情報などを外部に無線で発信します。
また、リモートIDは「内蔵型」と「外付け型」の2つがあります。
登録したドローンが「内蔵型」に対応していない場合は、「外付け型」のリモートIDを別途購入・取付けする必要があります。
ドローンのリモートIDの最新情報について、詳細記事を執筆しています、あわせてご覧ください。


手持ちのドローンがリモートIDに対応しているか確認する方法
リモートIDに対応しているドローンは、国土交通省HPに掲載されているリストから確認できます。


この一覧には国の基準に適合したリモートIDが掲載されています。
また、DJI社より今後内蔵型リモートIDに対応予定の機種について、DJI社の公式サイトにてアナウンスされています。
さいごに
ここまで、2022年6月から始まる機体登録後に守るべきルールについて解説しました。
- 表示する文字の大きさが決まっている
機体重量が25kg未満の場合、文字の高さが3mm以上 - 表示方法は自筆・ステッカー(シール)・刻印など、なんでも大丈夫
オススメはテプラ。 - 表示場所は、ドローンのアームやバッテリーのフタはダメ
- 登録記号は、DIPSから確認できる
DIPS上で機体登録していても、登録番号の表示・リモートIDの登録をしないでドローンを飛ばした場合、航空法違反になります。
この記事の内容をもとに、①登録記号の表示・②リモートIDの搭載の2点が正しくできているか、いま一度ご確認ください。